Insight Diagnosticsコマンドの使用

コマンド ライン オプション

スイッチ 説明
-l LanguageCode 次のオプションを選択できます。 en、fr、it、de、es、およびja。 デフォルトは、enです。
-v [Level] 1と5の間の整数の冗長出力レベルです。レベル1は、最もフィルターされるレベルで、5は、最も冗長です。 デフォルト値は、5に設定されています。
-s "mmhhddMMDD" Insight Diagnosticsの自動実行スケジュールです。mm=分(0-59)、hh=時(0-23)、dd=日(1-31), MM=月(1-12)、DD=曜日 (0-6)。 すべてのフィールドは、2つの数値を入力します(2の代わりに02)。 入力しない場合は、1つの"*"を使用します。

注: "*"を使用する場合、日付/時間値を引用してください( -s "0023***")。 ”*”を使用しない場合、引用はオプションです。
注: すべての他の指定されたコマンドライン オプションは、スケジュールした実行日時に適用します。 これは、Insight Diagnosticsは、様々な方法で実行するためにスケジュールされることを意味します。
-u Insight Diagnosticsのスケジュールされた自動実行を削除します。
-c FILE1 [FILE2] 現在の設定にSurveyファイルを比較します。 または、2つのファイルを指定した場合、ファイルを比較します。
-t ターミナルへの出力です。

注: -tおよび-oは、同時に使用不可能です
-p XMLの代わりに普通のテキストとして出力ファイル形式を指定します。

注: これは、Surveyのキャプチャーおよび比較のみ適用します。 デフォルトは、XML形式です。
-o FILE ファイルに出力します。 デフォルトは、この形式に現在の日付を使用して形成されます。 surveyCCYY-MM-DD-HH-mm-ss.xml (CC=西暦、YY=年、MM=月、DD=日、HH=時、mm=分、ss=秒)。

Surveyの比較が行われる場合、デフォルトのファイル名は、上記の"surveycompareCCYY-...."を除いたファイル名と同じです。

注: -tおよび-oは、同時に使用不可能です
-f 既にファイルが存在する場合、出力ファイルを上書きします。

注: -oオプションが指定されていない場合、このオプションは、無視されます。
-a 既にファイルが存在する場合、出力ファイルに追記します。

注: -oオプションが指定されていない場合、このオプションは、無視されます。
-aオプションは、普通のテキストのみ使用可能です(-p)。
これは、XMLファイルに追加した場合、XML構文エラーが出力されるためです。
-rd すべての診断可能なデバイスの診断を実行します。

注: 結果は、診断ログに出力されます(diagnosislog.xml)。
-? , -h ヘルプの表示

Linux用のHP Insight Diagnosticsコマンド

Linuxでコマンドラインのスイッチを使用するには、

  1. 必要な場合、ターミナル ウィンドウを開きます。
  2. /opt/hp/hpdiags ディレクトリに変更します。
  3. 必要なスイッチを使用してhpdiagsコマンドを発行します。 例:
    # ./hpdiags -t
    この例は、Surveyキャプチャーを実行して、結果として出力されるXMLをターミナルに出力します。

    # ./hpdiags -s "0005**01" -c surveybase.xml -p -o /mnt/remoteserver/surveycompare.txt
    この例は、新規にSurveyキャプチャーを実行した後に、毎週月曜日の午前5:00に実行し、普通のテキスト形式に指定したリモート ファイルへ結果を保存して、オリジナルのSurvey設定ファイルと現在の設定を比較するためにInsight Diagnosticsをスケジュールします。
  4. 代替方法: # /opt/hp/hpdiags/hpdiags -t

Linuxで他のタスクの実行: