Integrityサーバーの更新を始める前に

このページを印刷するには、Webブラウザーでファイルhpsum_before_begin_integrity_server_help_ja.htmを開いてください。このファイルは、HP SUMと同じ位置にあります。

Integrityサーバーの場合、HP SUMは以下のタスクを実行します。

• 1台または1対多のIntegrityサーバーとそのオプションへのファームウェアのインストール。

以下の情報を収集します。

• サーバーを更新する前に、重大なビジネス プロセスに影響しないことを確認してください。
• 必要に応じて、システムのバックアップを実行してください。
• HP SUMを実行するシステムと更新対象サーバーが、Windowsサーバーの最小要件またはLinuxサーバーの最小要件を満たしていることを確認してください。
• 更新対象コンポーネントがあるレポジトリの位置を判定します。レポジトリは次の場所にあります。
  • HP SUMディレクトリ（デフォルトの場所）
  • ファイル共有上の任意のディレクトリ
  • HPのftpサイトftp://ftp.hp.com（コンポーネントの最新バージョンを入手できます）
• ターゲットのリストとターゲットにアクセスするための情報：
  • ターゲット検出方法 - アドレス（IP、LDAP、ポート アドレス）またはDNS名
  • ターゲット管理者の認証情報（ユーザー名とパスワード）
• 後で更新を実行するかどうか決定します。
• 更新作業後その更新をすぐに有効にするのかそれとも定期的にスケジュールされている次のメンテナンス時の再起動まで待ってから有効にするのかを決定します。

初期画面

初期画面には、このバージョンのHP SUMの概要、このバージョンのHP SUMで使用できる更新、およびこのバージョンのHP SUMの新機能が表示されます。

[ソース選択]画面

検索対象のHP SUM用更新の位置（レポジトリ）を追加します。更新は、HPのftpサイトからダウンロードすることもできます。

[ターゲットの選択]画面

ターゲットの追加と編集、ターゲットの検索、ターゲットのグループ化、認証情報の設定、およびターゲットに関連するデバイスの検索には、この画面を使用します。

[レビュー/アップデートのインストール]画面

使用できる更新の確認、実行する更新の選択、および更新のインストールには、この画面を使用します。各ターゲット固有のインストールと再起動オプションを設定し、インストールのスケジュールを設定することができます。各更新の予想完了時間および選択したすべてのインストール対象更新の合計予想時間が表示されます。インストール プロセスが完了すると、ログ ファイルのリンクでステータスが更新されます。