HP SMH では、認証にオペレーティングシステムアカウントが使用され、オペレーティングシステムアカウントグループレベルでオペレーティングシステムアカウントのアクセスレベルを管理することができます。

オペレーティングシステムグループの [管理者](Windows)またはオペレーティングシステムグループの [root](Linux)(デフォルトでユーザー root に含まれている)のユーザーは、[管理者][オペレーター]、または [ユーザー] の HP SMH アクセスレベルに対応するオペレーティングシステムグループを定義できます。オペレーティングシステムグループを追加すると、オペレーティングシステムの管理者は、オペレーティングシステムのユーザーをこれらのオペレーティングシステムグループに追加できます。

HP SMH の各アクセスレベルは、最大 5 つのオペレーティングシステムグループに割り当てることができます。HP SMH をインストールすると、HP SMH にオペレーティングシステムグループを割り当てることができます。HP SMH では、指定されたオペレーティングシステムグループがオペレーティングシステムに定義されていない場合はオペレーティングシステムを追加することができません。

HP SMH に使用されるアカウントは、ホストオペレーティングシステムで上位アクセスを持つ必要はありません。管理 HP SMH ユーザーは、HP SMH の各アクセスレベルに対するオペレーティングシステムユーザーグループを指定することができます。その結果、各オペレーティングシステムグループのすべてのアカウントが [ユーザーグループ] ウィンドウで指定された HP SMH にアクセスできるようになります。

[注記]

注記: すべてのユーザーグループは、HP System Management Homepage ホストシステムに存在しなければなりません。

Windows の管理者グループと Linux のルートグループは、HP SMH にアクセスできます。

たとえば、HP SMH の管理者アクセスレベルを、ユーザーが作成したオペレーティングシステムグループの Admin1、Admin2、および Admin3 に割り当てることができます。このオペレーティングシステムグループ(Admin1、Admin2、または Admin3)のメンバーになっているすべてのユーザーには、そのアカウントがホストオペレーティングシステムで上位アカウントを持っている場合でも、持っていない場合でも、HP SMH に対する管理者権限が付与されます。

[ユーザーグループ] ページにより、ユーザーグループを HP SMH に追加できます。以下のレベルのユーザーグループ権限を利用できます。

管理者グループ

管理者グループを追加するには、以下の手順に従ってください。

管理者グループを削除するには、以下の手順に従ってください。

オペレーターグループ

オペレーターグループを追加するには、以下の手順に従ってください。

オペレーターグループを削除するには、以下の手順に従ってください。

ユーザーグループ

ユーザーグループを追加するには、以下の手順に従ってください。

ユーザーグループを削除するには、以下の手順に従ってください。

関連手順

「[匿名/ローカルアクセス]」
「[IP バインド]」
「[IP 限定ログイン]」
「[ローカルサーバー証明書]」
「代理名証明書」
「ポート 2301 および自動開始(Linux のみ)」
「ポート 2301(Windows のみ)」
「[タイムアウト]」
「[信頼モード]」
「[信頼された管理サーバー]」
「Kerberos 認証手順(Windows のみ)」

関連項目

「[設定] ページ」