IPバインディングは、HP SMHが要求を受け入れるIPアドレスを指定し、処理されるネットおよびサブネット要求についての制御を行います。
管理者は、[IPバインド]ウィンドウで指定されたアドレスだけにバインドするようにHP SMHを設定することができます。5つのサブネットIPアドレスとネットマスクを定義することができます。
サーバーのIPアドレスは、マスクの適用後に入力されたIPバインディング アドレスのいずれかに一致する場合に、バインドされます。
WindowsおよびLinux上のHP SMHは、IPv4およびIPv6アドレスの両方をサポートします。
IPバインディングを設定するには、次のように操作します。
メニューから[設定]を選択します。 [System Management Homepage]ボックスで、[セキュリティ]リンクをクリックします。 [IPバインド]リンクをクリックします。 サブネットIPアドレスを入力します。 ネットマスクを入力します。 [追加]をクリックして、前の手順で入力した[サブネットIPアドレス]および[ネットマスク]を追加します。 手順4~7を繰り返して、最大5つのサブネットIPアドレスおよびネットマスクを追加することができます。 [適用]をクリックし、設定を適用します。
IPアドレスをリストから削除するには、以下の手順に従ってください。
メニューから[設定]を選択します。 [System Management Homepage]ボックスで、[セキュリティ]リンクをクリックします。 [IPバインド]リンクをクリックします。 削除するIPアドレスの横のチェックボックスを選択します。 [削除]をクリックします。 [適用]をクリックし、設定を適用します。
各IPアドレスおよびネットマスクは、0~255の値を持つ4つのオクテットで構成されている必要があります(各ネットマスクについても同じです)。
ネットマスクは、最上位ビットが1で始まっており、途中まで1が続き、そこから最後までは0が続くという構成(255.255.0.0、192.0.0.0、255.192.0.0など)になっている必要があります。
関連手順
関連項目
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