[IP限定ログイン]により、HP SMHは、サインインを試行するシステムのIPアドレスに基づいてログイン アクセスを制限できます。
LinuxおよびWindowsでは、インストール時にアドレス制限を設定できます。すべてのオペレーティング システムでは、管理者が[IP限定ログイン]ページからアドレス制限を設定することができます。以下に注意してください。
IPアドレスが制限されている場合は、許可ボックスにあっても制限されます。
IPアドレスが許可リストにある場合は、それらのIPアドレスのみサインインできます。ただし、localhostはそのかぎりではありません。
IPアドレスが許可リストにない場合、サインイン アクセスは、制限リストにないあらゆるIPアドレスに対して許可されます。
WindowsおよびLinux上のHP SMHは、IPv4およびIPv6アドレスをサポートします。
Windowsオペレーティング システムを実行しているシステムでは、IPv6アドレスの範囲は括弧があってもなくても有効です。
たとえば、Windowsオペレーティング システムを実行しているシステムでは、[2001:db8:c18:1:250:8bff:fee2:5175]-[2001:db8:c18:1:250:8bff:fee2:5180]、および2001:db8:c18:1:250:8bff:fee2:5175-2001:db8:c18:1:250:8bff:fee2:5180の両方の形式が有効です。
IPアドレスを制限するには、以下の手順に従ってください。
手順 1
メニューから[設定]を選択します。
[System Management Homepage]ボックスで、[セキュリティ]リンクをクリックします。
[IP限定ログイン]リンクをクリックします。
IPアドレスまたはIPアドレス範囲を入力します。
IPアドレス範囲は、必ず、範囲の下限、ハイフン、範囲の上限の順に入力してください。上限と下限の値も範囲に含まれます。
IPアドレス範囲と単独のIPアドレスは、セミコロンで区切ります。IPv4のIPアドレス範囲は、次のフォーマットで入力してください。192.168.0.1-192.168.0.255IPv6のIPアドレス範囲は、次のフォーマットで入力してください。2001:db8:c18:1:4c7d:fa25:ccf8:d30c-2001:db8:c18:1:4c7d:fa25:ccf8:d30f
[制限]または[許可]ラジオ ボタンを選択します。
[追加]をクリックし、設定を追加します。
[適用]をクリックし、設定を適用します。
IPアドレスをリストから削除するには、以下の手順に従ってください。
手順 2
削除するIPアドレスの横のチェックボックスを選択します。
[削除]をクリックします。